博多水炊き【とり田】

昨日は以前からお会いしたかったpiggyさんが予約してくれた水炊き屋【とり田】へ。

広島と福岡は比較的近い（のぞみで約１時間ですから）印象ですが、そうは言ってもなかなか会うって難しい…

いつかお会いしたいですね！と事あるごとに話しながら、やっと実現しました🥲

ブログの印象通り（それ以上かな？）めちゃくちゃ明るい方で、私に会うために購入したというワンピースは鮮やか！とってもお似合いでした✨

その土地の習慣・伝統・歴史などによって育まれた食文化を楽しみ独自の文化に触れる「ガストロノミーツーリズム」と呼ぶには少々大袈裟かもしれませんが、郷土料理はその地域でとれる産物を使用し、その土地の風土に適した調理方法がありますよね。

水炊きの調理法、具材選び、明太子やモツについて…日常生活の中に、ごく自然に溶け込んだ博多を代表する食材の扱いが目から鱗で勉強になりました☺︎

白濁を通り越して玉子色のスープは、見た目脂っこいのかと感じましたが、旨味が凝縮されて意外とさっぱりしつつコクのある味わいでした。

福岡は新鮮な魚介類が入手しやすく、刺身など生で食べる料理が豊富で、特にごま鯖のお刺身は絶品でした。
鯖って足が早いから、お刺身として流通は難しいイメージ（広島では皆無かな…）ですが、福岡では鯖のお刺身は当たり前なんですね。
鯖を生でいただくのが少し抵抗があり、恐々口に運びましたが、おかわりしたかったくらい脂が乗ってそれはそれは美味しい一品でした。

ご家族、お仕事の話、ご主人との馴れ初めなどＹさんの歴史をたくさん聞かせていただきました。

時に、自身の料理教室の方向性に迷う事があります。
日常を懸命に生きる方のお話を伺うと、ぼんやりした道をはっきり照らしてもらえるようで、大切な時間を過ごせました。

林檎さん聖地巡礼は時間の余裕がなくて残念…でしたが、水炊き屋のロゴがどこかしら事変ロゴのようで嬉しかった☺️

会いたい人に会えるって幸せですね。

またお会いして、止まらないおしゃべりしたいなー笑

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