テーブルコーディネートの過程（お素麺編）

『日々のレシピに困る』という声が一番多いのですが、それと並ぶ割合で悩みの種として生徒さんからお聞きするのは

『器合わせがわからない』

『テーブルコーディネートがまとまらない』という悩みです。

せっかく頑張って何品も作ったのに、全然映えなくて嫌になります　

頭の中で想像していた仕上がりとは全く違い地味な出来栄えに、やる気がなくなる

など、完成図がイメージ通りにならない事があるようです。

生徒さんから、細かく過程を掲載して欲しいと要望がありましたので、写真多めで今晩の夕食を載せますね☺︎

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今日はカラフルなお素麺、豚汁、何か小鉢と天ぷら系を作ろうと漠然と考えましたので、カゴの底と同じサイズであろう器をはめました。

豚汁用に、朱の塗椀を準備しました。これ、お気に入りの骨董です☺︎

ガラスの小鉢をセットして、そば猪口と湯呑みを選びます。

朱の塗椀が派手なので、残りの器の色を抑えています。

全ての器が個性強めではまとまりにくいので、一点を強調する程度が無難だと思います。

今月のレッスンで使用中の白の敷物に並べましたが、なんかねー💦浮くんですよ。

白の分量が多すぎるんだと思います。

ラタンの敷物に変更すると、馴染んでくれました。

こちらの写真は、今日のレッスンの様子です。

白い敷物のおかげで、伊万里焼の碧が引き立つ気がします。

今日のグループは、『坊さんの気絶』追加レッスンも希望でした。

話を戻します。

テーブル上の小物としてキャンドルホルダーを飾っていますが、青い小皿に乗せて馴染むのは、レッスンで使用した伊万里焼に合わせたからであり、今晩の器には合わないので…

桐の小さな茶托に変更しました☺︎

以上が、器合わせです。

テーブルコーディネートと書くと難しく感じるかもしれませんが、洋服選びと似ている気がします。

お素麺をフォークでくるくるとまとめて盛り付けます。

ガラスの小鉢に、人参と納豆の和物を盛ります。

（こちらは明日レシピを掲載します）

料理教室用に準備した青紅葉を飾って…

大葉やオクラでも代用可です☺︎

青味が入ると引き締まりますよね。

鶏ムネ肉の天ぷらと、余ったお素麺を白い器に盛り付けます。

かごに収めた白い平皿と同じ色合いの器を選び、統一感を持たせた　つもりです☺︎

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大まかにメニューを決める

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器を並べて雰囲気をまとめる

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調理後、盛り付ける

今晩は、可愛らしい雰囲気になりました。

是非、実践してみてくださいね。

Ｍさん、また質問があれば遠慮なくLINEください✨

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