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現代語訳 論語と算盤(渋沢栄一著 守屋淳訳)読了

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我が国の実業界の父と呼ばれる渋沢栄一氏が、経営哲学について語った本。
100年前の内容とは思えない程、現代にも通ずる所が多々あり、ビジネス書として読み継がれているのも納得できました。
企業の設立において渋沢栄一が深く関わったとされる、東京ガス・東京証券取引所・東京海上火災保険や・キリンビール・サッポロビール・清水建設など500以上の会社を設立し、日本経済の礎を築いた凄い方なんですね。
論語の教えを実践し、私利を追わず公益を図るという考えから、渋沢財閥を作らなかったとか。

写真を拝見するに、癒し系の可愛いおじいちゃま(失礼)といった印象でしたが、信念を貫く、血気盛んで漢気溢れるかっこいい男性でした。

椎名林檎×宇多田ヒカルコラボの『浪漫と算盤』の歌詞を何度読み返してもイマイチ理解出来ませんでしたが、この本に目を通すことで理解できた気がします。

2021年大河ドラマ『青天を衝け』は、渋沢栄一の生涯と幕末から明治の激動の時代を描くとか。
新紙幣に採用される、津田梅子、北里柴三郎に関する本も読んでおくべきなのでしょうね。

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Commented by mihomelo0112 at 2019-11-10 08:46
こうして知らないことを知っていく感覚っていいですよね✨
まさに沼です(笑)
Commented by halu-0623 at 2019-11-10 09:02
mihomeloさま

林檎さんが仰りたいことを理解したい…という、異常なまでの沼心理です(笑)
昨年、林檎さんからファン会員に栞がプレゼントされたので、本を読みなさいって暗に言われてる気がして…
林檎さんの言う事は素直に聞くんですよ🍎
by halu-0623 | 2019-11-10 07:27 | 本棚 | Comments(2)

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