食育5 【食習慣】
2015年 10月 21日
今回は、【食習慣】について書いてみたいと思います。
食育では、食卓にのぼる料理の種類や栄養素などの大切さも謳っていますが
忘れがちな「食事作法」や「躾」にも取り組んでいます。
食事の大切さ
1.生命の維持、健康の増進
言うまでもなく、食事をすることの第一の意味は私たちが生きていくために
欠かすことのできないエネルギーや栄養を補給することです。
ご飯や芋類に含まれる…糖質
魚類・肉類・大豆製品に含まれる…タンパク質
ビタミン、ミネラルなどの栄養素などをバランス良く食事から体内に取り入れる
2.家族団らんやコミュニケーションの場
人間は、生きてゆくために必要な栄養分が含まれた食事を、ただ食べてさえいれば
いいのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
一人で黙々と食べる食事より、家族や大切な人と和やかに食事をしたり、友人達と
賑やかに食べると心も和み、食欲も増します。
食事は、人と人とのコミュニケーションを深める場であり、人を幸せにする場としての
役割も果たしています。
3.しつけ、日本の食文化を教える場
食事をすることの大切な意義のもう1つは
食卓は子ども達にとっての「教育の場」である ということです。
○食前食後のあいさつ
○箸の上げ下ろし
○食器の持ち方
○食べる時の姿勢
○食べ物を口にいれたまましゃべらない
○不快な音を立てない
○食べながら立ち歩かない
など、「食事」という行為を通して、子ども達に「礼節」を学んでもらい
食べ物に感謝することを理解してほしい
食育インストラクターテキストより
と書かれています。
箇条書きに書き出されると、威圧感ありますが…
忘れてはならない大切なことだと思います。
毎日の食事の中で、学ぶことはたくさんあります。
食事のマナーだけでなく、日本の食習慣や食文化について学ぶ
大切な子育ての場にもなっているということを忘れないようにしたいと思います。
【食習慣】について でした^^
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by halu-0623
| 2015-10-21 23:37
| 食育 について
|
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